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印刷方式には、平版印刷・凹版印刷・孔版印刷・凸版印刷の4種類
があり、版式の違いによってそれぞれ大きな特徴をもっています。
また現在は、実際の刷版を持つ4種類以外にも、データから直接印刷を行う無版印刷方式もあります。

活版印刷はこのうちの凸版印刷のひとつで『活字』と呼ばれる鉛で出来た文字を一つずつ拾い組み合わせ、ハンコと同じ原理で凸面にインキをのせて刷る印刷技術です。
現在に至ってはPCや、活字に代わるものの登場、活字を鋳造するメーカーの減少、技術を持った職人の高齢化、本来の活版印刷は絶滅の危機にあると言っても過言ではありません。

しかし最近では、人の手で一つ一つ作り上げられる活版印刷物は、デジタルでは真似の出来ない表現力と味わいがあり、独特のぬくもりを感じさせてくれることから個性を求める若い方にも人気があります。
版も活字ではなく、データを作って樹脂版で凸版を作ることにより、活字では不可能なロゴやイラスト、フォントが印刷可能になり、活版印刷ならではの表現力と味わいをより楽しむことができるようになりました。

分厚い紙でも扱えて、インクを直接載せる手法なので、使用する紙によって表情が変わるのが面白く、手触り感があり、どこか懐かしく印象深い仕上がりになるのも、また魅力の一つです。

そんな魅力がたくさん詰まったテキン(手動活版印刷機)がいまだ大活躍中であり、弊社の中でも古き良き存在感を放っています。
案内状、封筒、名刺、ハガキ、多種多様に使用することができ、お客様の要望にお応えしております。

現在新しい技術を用いたRFID下げ札(電子タグ)もIOT時代の流れで普及しつつ便利ではありますが、一つ一つ、一枚一枚に想いを込められる、活版印刷の魅力も永く伝わり続けていくことを願っております。

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